第7話:RPGなTCGをツクール

自作ゲーム
06 /18 2017
 全国のツクラー諸君、今日も元気にツクってますかー!!

 随分久しぶりの更新となってしまったが、とりあえず生存はしているのでご安心をば!!(誰も心配しとらん)
 さて、1ヶ月以上も更新できなかった理由はたくさんあるが、最大の理由は記事のタイトルにもあるように、

 RPGなTCGをツクる計画を練っていたからだ!!

 元々、RPGなシミュレーションRPGをツクる予定でRPGツクールMVを触っていたのだが、とあるサイトを訪れたことをきっかけに、真に自分自身がやりたいことを実現することにしたのだ。
 筆者は昔からトレーディングカードゲーム(以下TCG)が好きで、世界で最初のTCGである『マジック・ザ・ギャザリング』はもちろんのこと、『遊戯王』やその他のTCGもいくつか嗜んでいる(最近のメインは遊戯王)。一時期は『ロード・オブ・ヴァーミリオン』などのゲームセンターでプレイできるアーケードカードゲーム(以下ACG)もプレイしていたし、触り程度だが『ハースストーン』や『シャドウバース』と言ったデジタルカードゲーム(以下DCG)もプレイしている。
 どのカードゲームも独自の特色があり、非常に楽しめる内容なのだが、心のどこかではいつもとある言葉を囁いている自分がいた。

 違う、こうじゃない!!

 加速するカードパワーのインフレ、大幅なルール改正、対戦ゲームなのに一人でカードをやっているような錯覚に陥るソリティアプレイの横行……などなど、挙げていけばキリがないくらいの異変を感じており、何かが違うという心の囁きが確実に増えていた。
 そんな中、ツイッターを見ている時にとある方のツイートが目に入る。そこには簡単ながらRPGツクールMVでカードゲームをツクっている動画がアップされているではないか!?
 そうか!
 RPGツクールMVはRPGツクールと謳っているが、実は王道のRPGだけではなく、シミュレーションゲームやパズルゲーム、アクションゲームにシューティングゲームなど様々なジャンルのゲームをツクることができる柔軟性の高いソフトだ。カードゲームがツクれたとしても不思議ではない。

 自分自身のオリジナルTCGをツクる!!

 TCG好きな者にとって、これほど甘美で魅力的な言葉はあるまい。
 言うまでもなく筆者は天使か悪魔かわからない魅惑的な言葉に囁かれるまま、早速オリジナルTCGの制作に着手した。
 ところが……、

 プログラミングスキルを持たない筆者は、あっさりと壁にぶち当たり、砕け散った……。(笑)

 考えなくてもわかることである。
 RPGツクールMVのプラグインを見ればアホでもわかることだが、独自のプラグインを作るには『JavaScript』というプログラミング言語を駆使できなくてはならない。ネット上では様々なプラグインが公開されているが、いずれのプラグインもある程度JavaScriptを理解できてなければ作れないものばかりだ。
 しかし、筆者にはJavaScriptの知識もなければ、学習する時間もない(それを学習する時間があるなら本職の資格勉強をしろって話)。そこで思い付いたのが、

 プラグイン作成を外注に出す!!

 一応、それなりの蓄えはあるので、有償を条件にプラグインを作成している猛者を探すことにした。数日をかけてネットサーフィンした結果、

 快く承諾して下さった神が現れる!!

 これはもうお願いするっきゃねぇ!!ってことで迷わずプラグイン作成をお願いさせて頂いた。その時点で筆者が考えていたシステムや案はすべて導入できるとの心強い回答を頂いたので、安心してお任せすることにしたのだ。
 ただ、依頼させて頂いた時点ではまだまだカードゲームとして不十分な内容である。正直、今の未完成の仕様ですら、すべて導入できるとは思っていなかったので(RPGツクールMVの仕様的な意味で)、大元のシステムだけでも作ってもらえたらなぁという妥協的な気持ちでお願いしていたのである。受注者様からの「全部導入できます」という回答は本当に嬉しい誤算だったが、納得の行くカードゲームを作るには、この仕様ではまだまだ足りなかったのだ。

 ツクるからには妥協はしたくない!!

 そんな思いから、筆者は受注者様に正直な事情を説明し、納得のいく仕様書を作る時間を頂くことができた。十分な時間をかけて納得のいく仕様書を送って下さいという受注様の有難いお言葉に甘えさせてもらったのである。
 この記事を書いている現在、筆者の頭の中は自作カードゲームのことで一杯だ。
 どんなカード能力を作ろうか?
 どんなシステムにしようか?
 コストはどうしようか?
 戦闘はどうしようか?
 色んな考えで頭が埋め尽くされている。こんなに脳ミソをフル回転させたのはいつ振りだろうか?
 常に思考回路が動いているので疲れることこの上ないのだが、

 オリジナルのTCGを考えるのって、メチャクチャ楽しい!!

 と、子供のようにはしゃいでいる自分がいる。
 皆さんに楽しんでもらえるカードゲームができるかどうかはわからないが、少なくとも自分自身が納得できるカードゲームは作り上げよう。強い意志と自分への戒めを込めて、当記事にて語らせてもらうことにした次第である。
 うーむ、かなり熱く語ってしまった後で恐縮だが、敢えて言わせて頂こう。

 期待だけはするな、と。(笑)

 間違いなく『ぼくがかんがえた、おりじなるかーどげーむ』になるだろうからね……。あくまで趣味で作っているテキトーカードゲームってことでご理解頂きたい……。
 今後も定期的に進捗状況を書き綴っていく予定なので、お暇があればお付き合い頂けたらと思います。
 あ、そうそう。
 『RPGなTCG』という謎部分については、近い内に記事で説明させて頂く予定。
 そういうわけで、本日はここで筆を置かせてもらうとしよう。

 さらばだ!!
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第6話:ザコモンスター考察編2

自作ゲーム
05 /07 2017
 全国のツクラー諸君、今日も元気にツクってますかー!!

 さて、本日は『第2話:ザコモンスター考察編1』の続きについて語っていきたいと思う。
 お題は、

 筆者がシンボルエンカウントを採用した2つの理由

 についてで、前回は1つ目の理由『戦うか戦わないかが選べる』ということを書かせて頂いた。
 今回の記事では2つ目の理由『敵が見えること』について語らせて頂こう。ツクラーの方々の「ため」になる内容ではないので、あしからず。

○敵が見えること
 ランダムエンカウントと違い、シンボルエンカウントは敵が見えているので、フィールド上での演出が非常にやりやすい。例を出しながら説明しよう。
 仮のイベントとして『○○森林の生態系が崩れたせいでイノシシが大量に出没しており、近くの村の農作物を荒らし回っている。森林と村のイノシシを退治してくれ』というクエストを受けたとしよう。この時点でプレイヤーの頭の中には、

 イノシシが大量発生しているシーン。
 村の農作物が荒らされているシーン。

 の2つが思い浮かんでいることと思う。細かく言うと「村人がイノシシに追い掛け回されてるシーン」とか色々あるが、キリがないので大雑把に2つに絞らせて頂いた。
 次にプレイヤーは森林か村に行くことになる。どちらでもいいが、とりあえず村から行こう。
 村に入ったプレイヤーは、入口付近にいた村人から「畑がイノシシの群れに蹂躙されている」ことを聞き取りした。急いで畑に駆けつけるプレイヤー。そこで見た光景は……!?
 普通ならイノシシが大量に暴れ回っているシーンが目に入るところである。
 ところが、これがランダムエンカウントであれば、そもそもフィールド上にモンスターが映らないので、イノシシが大量にいるという事実をイマイチ実感できない。頭の中ではどういう状況かわかっているし、畑のマップチップは荒らされたものに差し替えられているから、イノシシに荒らされたということはわかるが、肝心の大量のイノシシが目に映らないので、村人から聞いた「畑がイノシシの群れに蹂躙されている」という実感が湧き辛いのだ。
 もちろん、ランダムエンカウントでも工夫をすればプレイヤーに認識してもらうことはできる。例えば、プレイヤーが畑に到着し、そこで起こった惨状(荒らされた畑)を見た瞬間にイノシシの群れとエンカウント。勝利後に「イノシシを○匹倒せ!」みたいなテロップでも流せば「畑がイノシシの群れに蹂躙されている」ことを演出できる。ランダムエンカウントだからできないということではない。
 しかし、プレイヤーへの印象付けで最も効果的なのは視覚効果。
 これがシンボルエンカウントだった場合はどうか。
 村人から聞き取りを終えたプレイヤーは畑に急行。到着したプレイヤーが目にするのは畑中を走り回るイノシシ(の姿をしたエネミーシンボル)の群れ。「うげ! メチャクチャ湧いてんな、これ!」とか「うわぁ…・・・、こりゃひでぇわ……」みたいな感想を瞬時に抱くことだろう。ランダムエンカウントだと敵の姿が見えない分色々と工夫を凝らす必要があるが、シンボルエンカウントだと大量のエネミーシンボルを配置するだけで済む。プレイヤーが遭遇する場面やフィールドの雰囲気、世界観等をダイレクトに視覚で訴えかけられるので、イベントの演出がしやすいという大きなメリットがあるわけだ。
 以上から、筆者は割りと視覚に訴える演出が好きなので、シンボルエンカウントを採用した次第である。
 こう書くと、ランダムエンカウントは使いにくいんじゃないかと思われるかもしれないが、まったくもってそうではない。実際のところは一長一短だ。
 ランダムエンカウントの場合、歩数や確率で敵と遭遇するので、プレイヤーが逃げずに戦闘し続けた場合のレベル調整が非常にやりやすい。エンカウント数とモンスターの経験値の調整を行うことで、ボスに辿り着いたときのプレイヤーレベルを把握し、戦闘及び物語の進行がスムーズに進むよう設定できるのだ。これがシンボルエンカウントだと、ボスまでのエンカウントが0(全避け)という可能性が起こり得るので、場面毎の想定範囲を広げる必要が出てくる。全避けできないような配置にしたり、モンスター1体毎の経験値を増やしたりと、調整が面倒。筆者のように、

 エネミーシンボルと戦うか戦わないかはプレイヤーの責任!!

 と開き直って、そういう極端な想定を放棄してしまうような人間もいるが(避ける避けないかはプレイヤーが決めるからね)、そんなツクり方では納得いかん!という方も当然いるので、一長一短というわけ。
 また、敵が視覚に映らないと言うことは、そのフィールドにどんな敵がいるかわからないということ。初めて足を踏み入れたエリアにどんな敵が待ち受けるか、会ってからのお楽しみ!みたいな仕様にしたい時はランダムエンカウントの方が効率的である。
 まぁ、シンボルエンカウントでも不可能ではないけどね。例えば、エネミーシンボルのキャラクター画像を『名探偵コナン』に出てくる黒タイツ男のようなものに設定。その状態で初めてエンカウントした時に『初遭遇スイッチ(名前はなんでもいいです)』なるものをON。次に見た時はちゃんとしたエネミーシンボルのキャラクター画像に変わっている、と言った具合。
 重ねて言うが、ランダムエンカウントもシンボルエンカウントも一長一短であり、やりたいことのやりやすさが違うだけだ。どっちが優れているとかどっちが面白いかで決めるのではなく、

 自分のツクっているゲームではどっちが扱いやすいか

 で決める方がいいだろう。
 両方を試しながら理想のゲームをツクり上げて欲しい。
 あ、そうそう。
 シンボルエンカウントで最も重要な欠点をお伝えしよう。

 エネミーシンボル画像の用意が手間!!

 これだ!!
 これしかねぇ!!
 自分で画像を描ける方なら問題ないが、筆者のように絵描きが致命的に苦手なツクラーが細部まで凝ったシンボルエンカウント方式のゲームをツクろうとすると、多大な苦労が必要となるので、十分に吟味した上でどちらを採用するか決めて頂きたい。
 そういうわけで、本日はここで筆を置かせてもらうとしよう。

 さらばだ!!

第5話:プラグイン備忘録『Party Manager』

プラグイン備忘録
05 /05 2017
 全国のツクラー諸君、今日も元気にツクってますかー!!

 本日は前回に引続きプラグイン備忘録を書き綴っていくぞ。
 筆者の作るシミュレーションRPGは人間の仲間はもちろん、モンスターも仲間にすることができるようになっている。ポケモンのように敵に合わせて色々なモンスターを入れ替えながら戦う必要があるのだ(ゴリ押しで進めることもできなくはないが)。
 ここで重要となるのがパーティメンバーの入れ替えシステム。ネット上では様々なプラグインが公開されており、どれを使わせて頂くか散々迷いまくったが、最終的にMr.Trivel氏が作った『Party Manager』を導入させてもらうことになった。
 このプラグインを選んだ理由は、入れ替え画面が非常にシンプルなことと、入れ替えキャラクターの選択にキャラクターチップ画像を使っていること(名前や顔グラではないということ)。口で言うよりも見た方が早いので、以下の画像をご覧頂きたい。

PartyManager.png 
 左上の『Party』部分に戦闘メンバーが、その下の『Members』部分に控えキャラ(ポケモンで言うところのボックス)が表示されており、キャラクターの画像を選択して入れ替えるだけ。非常に簡単。顔グラや名前を使わず、キャラクターチップ画像を採用しているのもグッド。人それぞれ好みはあるだろうが、筆者はこれを見つけた瞬間に迷わず採用させて頂いた。
 プラグインの使い方も簡単なのでわざわざ備忘録として残す必要はないかもしれないが、筆者の脳ミソは味噌汁(ここ重要)ってことでお察し頂きたい。
 
○『Party Manager』の導入方法
 お決まりだが、まずはプラグインをON。これだけで導入の8割は終了している。

 ①プラグインパラメータの解説
 In Menu
 パーティ入れ替えコマンドをメニューに追加するか否か。いつでもどこでもパーティメンバーを入れ替えたいなら True 。特定の場所やイベント(ドラクエで言うところのルイーダの酒場とか)でしか入れ替えする機会を与えたくないなら False を入力しよう。

 Command Name
 メニューに追加する場合、項目名を何にするか。好きな名前を入れよう。

 Party Text
 上の画像の左上にある『Party』の表示を好きな名前に変更できる。『飛信隊』とか『ロンド・ベル』とか『オベリスク・フォース』とか、かっこいい名前を付けてみてはいかがだろうか。

 Members Text
 上の画像の左中央にある『Members』の表示を好きな名前に変更できる。

 Required Text
 詳しくは後述するが、プラグインコマンドを使ってパーティに絶対にいなくてはならないキャラクター(主人公など)を設定した場合、『Members』の表示がこちらの『Required』に切り替わる。好きな名前を付けよう。

 Draw TP
キャラクターを選んだ際にそのキャラクターのステータスが右側に表示されるが、TPも一緒に表示させるか否かを設定できる。


 ②プラグインコマンドの解説
 PartyManager Open
 入れ替え画面を呼び出すコマンド。メニューコマンドに入れない時や強制的にメンバーを入れ替えさせたい場合に使う。

 PartyManager Require [AMOUNT]

 メンバーの必要人数を設定できる。AMOUNTの部分に好きな数字を入れよう。例えば3を入れた場合、最低3人の戦闘メンバーが必要ということ。


 PartyManager MustUse [ID] 

 ID部分に入れた数字のアクターIDを持つキャラクターをパーティの必須メンバーに指定するコマンド。何も指定しないとすべてのメンバーを無差別に入れ替えできてしまうので、主人公などの『いなくてはならないキャラクター』を指定し、メンバーから外せないようにしよう。


 PartyManager MustUseRemove [ID]

 必須メンバーとして指定したキャラクターの必須扱いを解除するコマンド。ストーリーの進行上、戦闘メンバーから外すとまずいキャラクターを MustUse で必須メンバー扱いにし、ボスを倒すなどして役目を終えた時にこのコマンドを使って解除する……と言った使い方をする。


 PartyManager MustUseClear

 必須メンバー扱いとしたキャラクターが複数いる場合、このコマンドを使えばまとめて解除できる。


 PartyManager Add [ID]

 指定したアクターIDを持つキャラクターを控えメンバーに追加するコマンド。


 PartyManager Remove [ID]

 指定したアクターIDを持つキャラクターを控えメンバーから削除するコマンド。


 PartyManager Lock [ID]

 指定したアクターIDを持つ控えメンバーを選択できないようにするコマンド。病気になっているキャラクターは戦闘メンバーに加えられない……と言った使い方が可能。


 PartyManager Unlock [ID]

 選択できないようにした控えメンバーを選択できるようにするコマンド。


 PartyManager MenuLock

 メニューに追加したパーティ入れ替えコマンドをグレー表示にして選択できないようにするコマンド。


 PartyManager MenuUnlock

 グレー表示にして選択できないようにしたパーティ入れ替えコマンドを再び選択できるようにするコマンド。


 

 以上。
 プラグインパラメータとプラグインコマンドを駆使して理想のパーティ入れ替えシステムを導入しよう。くどいが、このプラグインは使い方がシンプルで画面も見やすく、筆者は非常に気に入っている。ポケモンや女神転生のような色んなメンバーを入れ替えるゲームを作っておられるなら、是非オススメしたい。
 そんなわけで、本日はここで筆を置かせてもらうとしよう。

 さらばだ!!

第4話:プラグイン備忘録『Map Nodes Travel』

プラグイン備忘録
05 /04 2017
 全国のツクラー諸君、今日も元気にツクッてますかー!!

 本日はタイトルの通り、RPGツクールMVに導入するプラグインの使い方を備忘録として書き綴りたいと思う。あくまで筆者なりの使い方を書き留めておくものなので、参考程度に読んで頂ければ幸いである。
 さて、本日のお題はこちら!!
 
 『Map Nodes Travel』!!

 Mr.Trivel氏という海外の方が制作されたもので、ロマンシングサガのようなワールドマップを使った移動システムが導入できるようになるプラグインだ。
 以前に同じようなプラグインをいくつか見たことがあり、実際に導入しようと試みたが、導入難易度が高く、結局うまく機能させることができなかった。筆者のやり方に問題があったのは間違いないが、導入できなかった最大の原因は、

 プラグインの説明がすべて英語だったってことだ!!

 英語に疎い筆者にとって、これは致命的……。しかも、どうしても欲しい機能のプラグインに限って海外製しかないってんだから始末に負えぬ……。機能自体がシンプルであれば無料翻訳機能で十分対処できるのだが、複雑な機能のプラグインはマニュアルの複雑さも一線級なので、無料翻訳程度の翻訳力では筆者の低英語力を補うことができなかったのである。
 ロマサガスキーの筆者はどうしてもワールドマップによる移動システムを導入したかったので、けっこうな時間粘ってみたが、

 できんもんはできんのだぁ!!

 時間が浪費すること甚だしかったので、さすがの筆者も諦めざるを得なかった……。
 しかし、だ。
 この『Map Nodes Travel』という素晴らしいプラグインを発見したおかげで、ついに拙作のゲームにワールドマップを導入させることができたのである!!
 正常に動いた時は思わず「よっしゃ!!」って叫んじまいましたよ(笑)。
 ただ、筆者の脳ミソは味噌汁並みにトロトロなので、数日間プラグインを触らなければニワトリも真っ青なほどアッサリ使い方を忘却してしまう。そうなった時に使い方をすぐ呼び覚ませるよう本プラグインの導入方法を書き残しておこうと思い立った次第だ。
 あ、くれぐれも言っておくが、筆者の英語力は中学生以下であることをあらかじめ明記しておく。解釈違いが多分に起こり得る故、お気を付け頂きたい。

○『Map Nodes Travel』の導入方法
 まず、プラグインを導入する前に用意しなければならない画像を以下に列挙した。『』内の文字はその画像に付けるファイル名を示す。

 ①世界地図の画像:『mapNodeBackground』
 ②世界地図内の地点を行き来するカーソル画像:『mapNodeCursor』
 ③地点のアンロック画像:『mapNodeUnlocked』
 ④地点のロック画像:『mapNodeLocked』
 ⑤地点のイメージ画像:『好きな名前』

 次に、プラグインファイルをテキスト形式で開き、下のような文字列がある行(93行目)まで移動。

   //--------------------------------------------------------------------------------
   // EDIT MAP NODES HERE v
   //--------------------------------------------------------------------------------
"forest": {
picture: "forestNode",
xMenu: 182,
yMenu: 302,
mapId: 2,
mapX: 24,
mapY: 20
},

 一番上の "forest" と記載されているところが keyname(キーとなる名前)となっており、ワールドマップ上に地点を表示させる時に使う名前だ。ゲーム内で使う地点名(町やダンジョン名)を入れれば管理しやすいかと。
 picture: "forestNode", は地点にカーソルを移動させた時に表示される地点のイメージ画像。一番最初に用意した⑤の画像のファイル名を入力する。
 xMenu と yMenu は地点をワールドマップ上のどの座標に表示させるかを指定する部分。お好きな座標をどうぞ。
 mapId はその地点を選択した時にどの番号のマップに移動させるかを指定する部分。お好きなマップIDをどうぞ。
 mapX と mapY は上で指定した番号のマップのどの座標に移動させるかを指定する部分。お好きな座標をどうぞ。
 デフォルトでは地点を7つまでしか設定できないようになっているが、上記の文字列をそっくりそのまま追加してやれば、簡単に増やすことが出来た(何個増やせるかはわからんが)。7つで足りない時はチャレンジしてみよう。
 次にRPGツクールMVを起動し、プラグインをON。
 パラメータ設定項目が2つあるが、これらはワールドマップ上に表示されるカーソル画像とイメージ画像を地点からどれだけずらして表示させるかを設定する項目(だと思う)。拘りがなければ変更の必要はないと思われる。
 これで導入手続きは完了。プラグインコマンドを使ってワールドマップを呼び出そう。
 まず必要なのはワールドマップ上に地点を表示させるプラグインコマンド。

 MapNode Show XXXXX

 上記プラグインをイベント等で実行させれば、ワールドマップ上に XXXXX の地点を表示させることができる。 XXXXX はプラグインファイルで指定した keyname を入力。あとはストーリーの途中で行けるようになる地点を、このプラグインコマンドで増やしていくだけ。例えば、ロマンシングサガだと町にいる村人から「 XXXXX の町は南にあるよ」みたいなセリフを聞いた時に、ワールドマップ上に XXXXX の地点が表示される仕組みになっているので、参考にするといいかも。
 このプラグインコマンドでワールドマップ上の地点表示が終われば、あとは実際にゲーム内で世界地図を呼び出し、移動するだけ。ワールドマップの呼び出しは以下のプラグインコマンドを使用。

 MapNode Enter

 これでワールドマップが開き、表示させた地点へ行き来できるようになる。メニューに呼び出しコマンドを追加できないところが玉に瑕だが、上記のように英語力がなくても簡単に導入できるので、非常にオススメ。メニューコマンド部分はコモンイベントを駆使すればどうとでもなるだろう。
 上記以外に使用できるプラグインコマンドとして以下がある。

 MapNode Hide XXXXX

 表示させた地点を隠すコマンド。モンスターの攻撃で町そのものが消滅した時(ロマサガで言うジュエルビーストが暴れた時)などに使えるんじゃないかと。

 MapNode Lock XXXXX

 ワールドマップ上に地点は表示されているが、選択しても移動が出来ないようにロックするコマンド。その地点の場所情報は得たが、入るための条件を満たしていない(アイテムを持ってない等)という状況を作りたい時に使えるかと。

 MapNode Unlock XXXXX

 プラグインコマンドでロックした地点をアンロックし、移動を可能にさせるコマンド。もう、語る必要はなかろう。
 あと、実際に導入してみたところ、カーソルの移動速度が割りとモッサリしていたことが気になったので、再びプラグインファイルを開き、カーソルの移動速度をいじれる場所がどこか見てみた。

   this._cursor.x += dX * 0.08;
   this._cursor.y += dY * 0.08;

 388行目と389行目に設定部分を発見。上記の 0.08 の数値を変更すればOK。筆者の場合、両方とも0.25にしたら快適な速度になってくれた。
 とりあえずはこんなところかな。
 間違いや不足しているところがあったら、ご指摘頂けると助かるデス、ハイ。
 繰り返しになるが、ワールドマップを導入できるプラグインの中ではかなり難易度が低い方だと思うので、ワールドマップの実装を検討している方がいるなら、是非一度試してくれ。
 それでは、本日はここで筆を置かせてもらうとしよう。

 さらばだ!!

第3話:ツクールストアがゴールデンウィークセールを実施中!!

商品情報
05 /01 2017
 全国のツクラー諸君、今日も元気にツクってますかー!!

 タイトルの通り、本日はツクールストアのキャンペーンについてのご紹介だ。とは言っても、ツクラーの方々ならば既に周知の事実なので、今更紹介することでもないんだがね……。
 4月27日~5月11日までの間、

 RPGツクールMVが60%割引に!!

 なかなか魅力的なキャンペーンではないか!
 普通に買ったら8,000円以上するRPGツクールMVが、

 通常版が3,447円!!
 バンドル版が5,530円!!
 
 とかなりお得な値段になっている(バンドル版とは、MV本体に加えて6つの素材集が一つになったセット商品のこと)。
 ツクールシリーズに興味がある方は今の内に購入しておこう。
 あと、一部の素材集の値段も大体20%~40%割引されているので、欲しい素材があれば是非とも購入しておきたい。
 とりあえず、筆者は和風系のマップチップが欲しかったので、公式素材集の『和・光』、『和・闇』、『和・黄昏』の3つと割引になるのを心待ちにしていた公式ツール、

SAKAN.jpg 
 SAKAN - タイルセットビルダー ー !!

 を購入させて頂いた。
 お値段は30%割引の2,085円!!
 筆者のようなドット絵が苦手なツクラーでも簡単にマップチップを加工することができるようになる夢のツール……らしい(笑)。らしいというのは、正直本日受け取ったばかりでまだ触ってすらいないから。使ってもいないものを「夢のツール!! 最高のツール!!」とのたまうわけにもいかないので、ゴールデンウィークを利用してじっくり使い込み、改めて感想を書かせて頂こうと思う。

 平日の仕事終わりなので、簡単ではあるが、本日はここで筆を置かせてもらうとしよう。

 さらばだ!!

TC爺

RP爺もといTC爺と申します。主にRPGツクールMVの自作ゲーム記事やカードゲームのことを書き綴るブログです。ただひたすらに駄文を書き連ねていますので、ブログの低クオリティさについてはご容赦を……。自作ゲームの方はエターナらないように気合を入れてツクツクしていく所存。
ちなみに遊戯王カードコレクターでもありますが、新TCGのドミネイターに期待をかけているので、現在は休止中。

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